2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

両親入院の疾風怒濤の日々を振り返れば・・

両親入院の疾風怒濤の日々を振り返れば・・ 昨年は、夏から秋、そして年末までほんとうに全速力で駆け抜けた時間であった。 7月11日に父親が救急搬送されたという連絡が入った。 わたしは翌日に親友の息子の結婚式に出席する予定であったため、迷った末に、1…

本土のガッテンと沖縄のガッティンナラン

本土のガッテンと沖縄のガッティンナラン 「ガッテン」といえば、「ホイきたガッテン」という江戸っ子最上級のオーケーの意味だ。 しかし、沖縄では「ガッティンナラン」(合点がいかない)という気分が続いたまま5月15日、41年目の本土復帰 の日を迎えるの…

「安里屋ユンタ」は権力に対する抵抗の唄

「安里屋ユンタ」は権力に対する抵抗の唄 先だって(2014年7月4日)見たドキュメンタリー映画『標的の村』のなかで、八重山民謡『安里屋節』を石垣島白保出身の作曲家・星克がアレンジした『安里屋ユンタ』が唄われる、印象的なシーンがあった。 沖縄北部や…

画家フランシス・ベーコンは、ボーダレス

画家フランシス・ベーコンは、ボーダレス 先日、竹橋にある東京国立近代美術館で『フランシス・ベーコン展』をみた。結構若い人たちが多く、このアイルランド出身のちょっと変わった、しかし実に先鋭的な絵画がどうみられているのか、興味があった。 わたし…

島ハーブと八重山料理の店『潭亭』の魅力

島ハーブと八重山料理の店『潭亭』の魅力 沖縄から島野菜が届いた。送ってくれたのは首里で八重山料理の店『潭亭』を切り盛りしている宮城礼子さん。 箱の中には、ゴーヤー特大2本、ウイチョーバー(ういきょう)、フーチバー(よもぎ)、ニガナ(苦菜)、…

映画『標的の村』で知った日本国の危うさ

映画『標的の村』で知った日本国の危うさ 先だって(2014年7月4日)ここ松戸で三上智恵監督の『標的の村』が上映され、その内容に深い衝撃を受け、ひさしぶりにブログをアップしたくなった。おりしも特定機密法案、集団的自衛権行使容認という問題に日本国が…

沖縄のレジリエンス(復活力)への期待

沖縄のレジリエンス(復活力)への期待 先日、長寿日本一が発表され、沖縄は長寿県から転落した。 男性は30位、女性は3位という結果は、健康長寿というブランドイメージをそこなうものだろうか。 実はすでに、戦後アメリカ統治下の沖縄にわたり、アメリカ…